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Last modified: Jan 21, 2007
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CASVE-1

- 自作竹製スポーツカイトの紹介 -
Casve-1 image

かつて(そして今も)日本人は竹と紙で凧を作った。私も小学校のころ幾つか作ったことがある。
竹(と紙)は今日でも日本では入手しやすい一般的な素材だ。
数ヶ月前、庭の手入れ用に竹棒を買いに行った際、手に持った感触は思いのほか軽い。 硬さも手頃だ。カイトに使えそうな気がした。 当初は漠然と紙のセイルを考えていたが、どうやら「タイベック」なる建築用の防水シートが 具合よさそうに思えた。バッタリ行き会った知人(大工)に話すと、丁度現場にあるから貰ってくると言って、次の日持ってきてくれた。 (デュポン社「タイベック」そのものではなかった)
思いがけなく材料が手に入り、実際にカイトを作り始めた。

主な特徴:

スペック:

飛行性能:

材料:

材料代は(手持ちや頂き物も活用したので)全部合わせも2,000円を越えない。
Structure
竹骨です。

設計図:

方針:

製作上の注意:

俺も作ってみようかと考える酔狂な方へ。

ブライドル:

ブライドル調整の腕が無いので、以下の寸法はベストではない。
(最初の状態でほぼ許容できる性能だったので、ほとんどいじってない。)
かなりライト糸目よりのはずである。
個々の長さはコネクタからスイベルまでの実測(カイト上)サイズである。

ペイント:

調子にのって、油性マジックで武者絵を描いてみた
川中島
川中島の図

逆光
逆光だと絵柄が映える

Awards:

第42回由利本荘市凧あげ大会 (H19.1.21) 由利本荘市観光協会会長賞

Special thanks to:

能登谷さん、シートありがとう。布施さん、凧絵の資料とても参考になりました。

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